最近、数名の個人発明家と知り合いになれ、少しだけ親しくさせてもらっています。オフライン・オンラインの呑み会なども行う関係になれ、今後も大事にしていきたい相手です。そんな彼らとの触れ合いを通じ、つくづく思うことがあります。それってこれから生きていく上でとても大事で参考になるなぁと感じたので、今日はその話をします。
それは「発明家は、逞しくて、柔軟である。」ということです。
ここでいう発明家とは、主に個人で発明をして事業もされている方を指します(もちろんそれ以外のお仕事もされていたりします)。
彼らが日々やっていることは、世の中の不便なことを解決する商品を開発し、役に立つ商品(発明品など)として世に送り出すことです。便利なことを追求し、不便を解決する発明品を開発、そして、生産体制を整え、自らが広告塔となって商品を販売する。ほとんどの方は、この流れを分業ではなく、1人でやっています。
ですので、彼らに発明家としての肩書きはありますが、それは一つの顔に過ぎず、その他にも個人事業主・実業家(もちろん法人を設立されている方もいます)であったり、講演会を行ったり、時には自らテレビに出演したり、YouTuberとして動画配信をするエンターティナーであったり、と、たくさんの顔を持っています。
そんな中、このコロナ問題が勃発しました。
ですが、私には彼らが至って平然としているように思えます。語弊を恐れずもっと言えば、この状況をむしろチャンスと捉えて、これまでのビジネススタイルもどんどん変化させ、新しいサービスの提供や社会への貢献を創作しているように思います。つまり、自分の仕事・生活までも発明のように扱って変化させている気がし、とても感銘を受けます(ここでいう「発明」は特許法上の定義とは異なりますが)。
私がもっとも顕著な活動をされていると思う発明家に原田さんという方がおられます(実名を出して済みません)。
テレビでも大活躍なのでご存知の方も多いと思いますが、新型コロナ感染拡大の初期段階で、マスクの機能・注意点を多面的に解説するYouTube動画を製作・配信され、今では100万回以上の再生回数に達しています。それを機に、現在は動画コンテンツ配信に軸足を置く活動にシフトされ、もの凄いスピードでそれを進化させています。私にはそれが発明家という素地があってこその素早い対応に思えます。
新型コロナの感染拡大による社会変化。これによって、私たちは人生の再設計を考えることを余儀なくされているような気がします(私も何が正解で何を目指せば確かなのかが正直分かりません‥)。
なので、時間が経てば元通りになるなんてことは期待せず、そんなことは当たり前、その変化の中で探り探りどうやって生きていくのかを考えて行動するのが正しい生き方なのかなぁと思っています。
この姿勢って、発明家が普段やっていることと同じなんですよね。もし、皆さんの身近に発明家がいたら、その能力に長けている、もしくは、そうしたことへの対処に慣れていると思いますので、相談すると色々とヒントが得られるのではないでしょうか。私見ですが、ここにきて、個人発明家の動きに注目が集まりそうな予感がしています。
という話までをして、最後にお知らせです(テヘ)↓
予てから準備をしてきた新幹線用-組立式ハンガー(Mahiru Hanger™)の専門店である「ばばよし」オンラインショップが、2020年4月14日にオープンしました。これも私たち家族にとっての「新しい生き方・働き方」の一部です。皆さんにとって、少しでも役に立ったり、参考になれば幸いです。
・「ばばよし」URL
https://www.babayoshi.jp
ではこの辺で。