さて、私たち親子が発明した「組立式ハンガー」ですが、商品化に向けた試作を行っています。
試作は向町紙工さんの協力を頂きながら進めています。
※向町紙工さんについてはこちらの記事で紹介しています ↓
試作はまだ細かなところで修正を加えている段階です。これまでサンプル品を2回納品してもらいました。
私たち親子が手作業で厚紙を切って作った試作品と比べ、サンプル品のクオリティは高く感動しています。
紙加工専用の機械を用いてその道のプロに作製してもらったものですので、それはそれは比べ物にならないクオリティです。
まだ特許審査の決着が付いていないためボカシを入れざるを得ませんが、写真はこんな感じです ↓
組み立て前や組み立て中はこんな感じ ↓
黒バージョンも作ってもらいました ↓
ボカシがキツくてよく分からないですね(笑)
あとはどういった形でこのハンガーを世に送り出すか、それを今検討中です。
直接販売や代理販売、企業へのライセンシングなど、選択肢は様々、ビジネスのサイズに応じてやり方も違います。
基本的にはスモールビジネスから育て上げる形を本格的に考えますが、その主体になってもらう妻(社長になってよと言っても依然としてやる気を示さない‥)をその気にさせなければなりません。
一方、このサンプル品は私が勤める会社内で行う研究員向けの知財研修などでも使えそうです。
“こんな身近なところでも発明は生まれますよ〜” や “特許性はこうした観点で評価されますよ〜” などという話をするときに活用できそうです。
早く完全公開したいところです。
ではこの辺で。