この記事で50記事目に到達!
気合を入れて何か書こうかと少々悩みましたが、普段どおり行きたいと思います。一応節目であり、めでたくはあるのですが、私にとっては記事数があまり意味を持たないので。
さてさて、本題。一つ前の記事でVR(仮想現実)技術を利用した発明を一つ紹介していました ↓
今日は、任天堂から同様世界観の米国特許出願が公開されて先月あたりに話題になりましたので、それを簡単に紹介しておこうと思います。
発明の名称は“Eye Tracking Enabling 3D Viewing”であり、テレビ等の2Dスクリーンに表示される映像を3D化する技術において、目の位置関係をトラッキングすることで3Dをより有効化するというものです(US2019/0025913)。
特許の図面を見てみましょう ↓
こうした類の発明において、特許の図面(特に代表図)って便利ですよね。これだけ見れば技術の概略を見て取れますから。
テレビの3D化技術は従来から存在していましたが、上図のとおり、任天堂が発明した技術は、眼鏡型デバイスを用いて目の動きをトラッキングするというものです。これによって、よりリアルな3D映像が見えるという形です。
どこかの映画でも表現されていますが、こうした技術が進歩し続けると、現実と仮想空間の区別が付かなくなる時代が来てしまうのかも知れませんね・・
ではこの辺で。