おもしろ発明ウェブログ

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【発明紹介-004】子供の発明

今日は子供の発明を紹介したいと思います。

(と言っても、ウチの子ではなく、他人の子の発明です。)

 

その名もズバリ!「折り畳み式歯ブラシ」です。モノは図を見れば一目瞭然、二つ折りが可能な歯ブラシです↓

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柄の部分には歯磨剤チューブがセットされており、折り畳んだ状態でギュッと握ると、柄の先端から歯ブラシに歯磨剤が塗布されるという優れもの。また、ブラシおよび歯磨剤チューブは交換可能とのことで衛生的かつエコですね。

 

この発明、ちゃんと特許第6186552号として特許権が成立しています。生活の中の便利を追求して生み出した感があふれ出ています。わたし好みです。

 

一方、図のクオリティから想像できますが、発明者と特許権者が同一人、かつ法定代理人を立てている特許出願だったので、これは未成年者による発明です。非常に子供らしい発明だなとも思いましたが、法定代理人(ご両親)の一方(お父様)が代理人・弁理士の肩書も有しており、お子様の発明を弁理士であるお父様が法定代理人兼代理人として特許出願されたケースのようです。

 

この特許ですが、審査経過を見ると、お父様が相当頑張ったようです。その形跡をたどると、まず出願日と同日に早期審査請求をされていました。その後、6月以上審査結果が出ない状況が続き、業を煮やしたお父様が、特許庁に伺い書、上申書を提出して反撃に出ていました。つまり、審査を早期に進めろと催促していました。背景にはお子様が夏のイベントでこの発明を発表する予定があったようで、特許庁の審査官にプレッシャーをかけていました。その後、審査官からは3回の拒絶理由通知書が出され、それに対しても、それぞれ意見書や手続補正書などでしっかり対応し、出願から約1年5か月後に特許査定を勝ち取っていました。

 

特許出願でのフルコースの対応ですね。お子様の発明を何が何でも速やかに権利化してやろうという執念のようなものが伝わってきました。

 

先日おこなったウチの特許出願にもそのうち審査結果が出てきます。この親子をお手本に私も頑張らなくてはと思った次第です。。